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【インタビュー】宗像里菜さん(フードコーディネーター)の「食べると作る、気遣いに溢れたレシピ」

2021.8.30

ほだか村アンバサダーとしてもご活躍のフードコーディネーター宗像里菜さん

里菜さん考案のレシピは、簡単なのにしっかりオシャレ。
調理例の盛り付けも洗練されていて、丸ごと真似したくなります。
毎日食卓に並べたくなる"生活に寄り添った"レシピの数々は、里菜さんならではのセンスです。

これらのお料理はどのように生まれるのでしょうか?
今回は里菜さんに、フードコーディネーターというお仕事のこと、食へのこだわりなどたっぷりお伺いしました!

「食べる」から「作る」へ 大好きな「食」を「生きる道」に

小さな頃からお料理が大好きな女の子

「食べることが大好きな家族の元に育ち、小さい頃から食に興味を持っていました」

共働きの忙しいご両親に代わり日々の食事を作ってくれたのは、大好きなおばあさま。
料理ができていく様子を見て自分でも作らせてもらううちに、お料理が得意になったのだとか。

心と体は食によって作られるー
食べること作ることが大好きな自分だから伝えられること

大人になってからもお料理が大好き。それは徐々に、「食べる」だけではない「人間の内面の幸せ」を意識することにも繋がっていきました。

医療事務として勤めていた皮膚科医院で、ある時、肌荒れに悩む同世代の女性に出会った里菜さん 塗り薬で一時的に綺麗になっても再発を繰り返してしまう原因の一つは、食生活なのではないかと思い至ります。

「ライフスタイルや食の重要性を分かっていながらも変えられないのはどうして?」

「体にいい食事=オーガニックや無農薬の食材や調味料を使って、手間と時間をかけて、あまり美味しくなくても健康にいいからと食べる料理だと思っているのではないか」

「忙しくても、時間をかけなくても、美味しくて体にいい食事は簡単に作れるということなら、ただ料理が好きなだけの自分でも伝えられるかもしれない」

これをきっかけに「料理の楽しさを伝えられるフードコーディネーター」を目指すことにした里菜さんは、一念発起して皮膚科医院を退職し、フードコーディネーター養成スクールへ入校
卒業後は【自分と大切なひとの心とお腹を満たす】をモットーに、料理教室の主催やランチ店の運営、企業へのレシピ開発やスタイリングなど様々な舞台で活躍されています。

「フードコーディネーターの魅力は「美味しい!」の声が聞けること、笑顔が見られること。料理を通して、その方の生活が少しずつ豊かになるお手伝いができることにとても魅力を感じ、やりがいに思います。」

食べる楽しみと作る楽しみ、気遣いに溢れたレシピが生まれるワケ

レシピ開発に2週間。誰にでも再現できる納得の味を。

里菜さんの生み出すレシピは、お料理初心者でも調理できるものばかり。特別な材料を揃えなくても作れる簡単さと、食べてみたくなる美味しそうな写真。「これなら作れるかもしれない」とウキウキしてしまいます。
そんなレシピの数々は、どうやって開発されているのでしょうか。

「自分の舌の記憶から美味しさをイメージして調味料や食材と掛け合わせています。一度でイメージ通りの味になることもありますが、それでも何度か試作を繰り返しているため、1〜2週間以上はかかっています」

「自分で納得したレシピを家族や友人にも食べてもらい、独りよがりの美味しさや作り方にならないよう気をつけています。」

レシピも、時代や作る方・食べる方の年代で喜ばれるレシピは変わっていくもの。
里菜さんは普段からテレビやSNSや雑誌など様々なものへアンテナを張り、食材の組み合わせや調理方法、味の組み合わせを頭に入れ、ご自身で掛け合わせでレシピに落としこむのだそうです。

こうしてできあがったレシピには、実は里菜さんの「気遣い」が溢れているんです。
「分かりにくい言い回しや簡潔すぎる説明になっていないかを注意して見直すようにしています。初心者の方でも作れるような、分かりやすいレシピになっているか?を意識するようにしています。」

フードコーディネーター宗像里菜さんの人気レシピはこれ!

ほだか村お料理びよりで公開されているレシピでも、ドレッシングやオリーブオイルの味をベースに、旬の食材を組み合わせて開発されているので、この通りに作るだけで美味しさが再現できてしまうんですね!

ここで里菜さんの人気レシピを2つご紹介します。フードコーディネーターならではの「お料理がもっと美味しくコツ」や「盛り付けのポイント」まで丁寧に解説されてるので、試したくなるものばかりです。

トマトとしらすのブルスケッタ

中でも人気なのが「トマトとしらすのブルスケッタ」。
具材をオリーブオイルにつけこむだけ。
まさに「簡単」、「日常でもおもてなしでも」、そして「華やか」。3拍子そろったレシピにアクセスが集まりました。

いちじくのブルスケッタ

同じくブルスケッタレシピの「いちじくのブルスケッタ」では、お皿の選び方やおしゃれに見える盛り付けのコツが満載。
いちじくとオリーブオイルの相性の良さが活きた一皿です
レシピを見ただけでワインを買いに走りたくなりました。

さつまいもときのこの秋のペペロンチーノ炒め

さつまいものカットやお皿の選び方まで考え抜かれた大人な一皿
仕上げにオリーブオイルをかけてコクもプラス。ワインに合いそう!
パパッと作れるのも嬉しいさつまいもの新定番レシピです

かぶのポタージュ

一口飲んで味わい深さに虜になりそうな一皿
めんつゆとオリーブオイルを使った手軽さに2度驚きます。

ジェノベーゼポテト春巻き

ジェノベーゼドレッシングを隠し味にした、子どもも大人も一緒に味わえる春巻き。
外サク中ホクっと食感も楽しそうです。

ホタテのイヨカンフレーバーカルパッチョ

食材の組み合わせが計算された絶妙なカルパッチョ。イヨカンフレーバーオリーブオイルでワンランク上がるレシピです。
スーパーにある食材だけでこんなにおしゃれでおいしそうな一皿ができるんですね。

フードコーディネーター 宗像里菜について

里菜さんからのコメント

いつも見てくださってありがとうございます。
ほだか村さんの商品はこだわりの素材を使っているから、シンプルな原材料でもすごく美味しくいただけるのだと思います。
私のレシピはどれも簡単だけど、盛り付け次第でおもてなしにもぴったりのものばかりなので、楽しいおうち時間のお供に、ぜひレシピもスタイリングも試していただけたら嬉しいです♪

フードコーディネーター 宗像里菜さんの
レシピページはこちら

プロフィール

皮膚科勤務の経験から、「人の心と体の健康は食から作られる」ことを実感し、【自分と大切なひとの心とお腹を満たす】をモットーに食を通して日々の暮らしを豊かにするお手伝いをしています。
ご飯にもお酒にも合う料理が得意で、主催する料理教室では20〜30代女性の支持を得ています。
少しのコツで料理が楽しく・美味しくなる方法や食欲が増す盛り付け・テーブルコーディネートをお伝えしています。

・料理教室「rinanowa cooking lesson」主催
・間借り店舗でのランチ「四季菜ごはん rinanowa」店主
・企業様のレシピ開発、スタイリング

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